モチモチニットの秘密

 

モチモチ、モチモチ…

モチモチ、モチモチ…

 

もうわかったけん!(笑)


しつこいくらいSNSでご紹介している
yohakuの再生ニット

残糸(工場に余った糸)を使って作られている
「モチモチニット」

 

私、軽さと暖かさで毎日着てしまう始末。。。

 


「 わずかに残る日本のニット工場の1つ、秋田県六郷町にある「六郷プラニング」で編んでもらっています。
1色の糸では1枚のニットを編むことができない、工場で半端に余っている糸を組み合わせて作っています
このモチモチで肉厚なボリュームは、畔編みと呼ばれる表目と裏目を交互に編む技法を使っています。
ニットはシンプルな形でも編み方で見た目の表情がガラッと変わるので面白いですね。
太くした糸で編まれているので、見た目から温かみがあり、実際に着てみてもどんどん温かさを体感することができます。
また、見た目の肉厚感とは相反する軽さがあり、女性でも着やすい1枚となっています。
六郷さんのニットは作りもしっかりしているので、愛着を持って長年着ていただけます。 」

~~ yohaku HP より ~~

 


それにしても、着れば着るほどに思う。
どうしてこんなに軽くて暖かいの??
もっと知りたい!!

おしえてyohakuさん!

ってなわけで、もう少し詳しく聞いてみました。

 

まず
「 糸 」
毛69% ナイロン30% カシミア1%
ラムウールが多いのが保温性に繋がっています。
ナイロンはウールの糸の強度を出す為に。
カシミアは1%ですが、入っているかいないかで糸の膨らみが違うようです。
その糸を4本撚りをかけて1本の太い糸にして編んでいるからか、空気の含み方が違う気がします。
残糸なので糸の分量を振り分けないと使い切ることができないので、同系色を混ぜて撚ってるんです。


「 編み 」
3ゲージというかなりザックリ編める機械で太い糸が編めるのが特徴。なのでこの撚った糸が使えます。
あぜ編みという編み方で、着た時に空気を含む部分が増えるので身体からの体温がたまり保温性があります。
とにかく暖かさを保つためには適度な空気の層が必要。
「太い糸でざっくりとあぜ編み」が保温性と軽さに繋がっているのですね!


「 国内ニット工場・3ゲージの機械 」
織でいうシャトル
丸編みでいう吊り編み
が3ゲージの機械に似てるのかな…(yohakuわたなべ氏)

3ゲージの機械は国内に殆どないみたいです。知らなかった…
今回入荷が遅れたのも、想像以上のスローな生産性。
ほぼ手編みに近い感覚だそうです。
だからこんなにやさしいけどしっかりとしたセーターなんですね!


あとは「 愛 」笑
冗談です!

って言ってますが、
冗談じゃない!!
愛がないとできないセーターだ!!
と「愛」の回答にちょっと納得しちゃいました。

愛であったかいセーター
いかがですか?